第25回
全板連・日板協青年部あすなろ研究会
in 北海道
開 催 要 綱
平成16年9月12日(日)/ 13日(月)
北海道札幌市
「札幌グランドホテル」
全 日 本 板 金 工 業 組 合 連 合 会
社 団 法 人 日 本 建 築 板 金 協 会
青 年 部
第25回 全板連・日板協青年部あすなろ研究会 in 北 海 道
< 開 催 要 綱 >
− 目 次 −
1.目的/2.開催日時/3.会場/4.参加対象
5.主催および設営担当/6.研究会の概要 ……………………P.1
7.参加申し込み方法/8.参加費について
9.お問い合わせ先 ……………………P.2
10.予 定 表 【9月12日(日)】
……………………P.3
予 定 表 【9月13日(月)】 ……………………P.4
11.参加者名簿 ……………………P.5
12.講師の横顔 ……………………P.15
13.青年部あすなろ研究会 参加者の心得 ……………………P.16
14.お知らせ など
・
第27回全国建築板金競技大会のご案内
・
メモ
第25回全板連・日板協青年部あすなろ研究会in北海道
− 開 催 要 綱 −
全日本板金工業組合連合会青年部
社団法人日本建築板金協会青年部
1.目 的
全板連並びに日板協の活動目的のひとつである「組合員各個人及び事業所の発展と業界全体の資質の向上」のため、青年部メンバーとして次世代を担うという事をしっかりと認識すべく、様々なプログラムを通じ、現在の自分自身を、そして業界を見直すことにより新たな展開を模索、創造していく機会とします。また、全国の同業者が一堂に集う中で、共に研鑽を積む仲間として相互のコミュニケーションをしっかりと図ることが可能な場と考えます。
2.開 催 日 時
平成16年9月12日(日) 13時00分 から
平成16年9月13日(月) 12時30分 まで(予定)
※受付は9月12日(日)の12時00分からになります。
3.会 場
開 催 地:北海道札幌市中央区北1条西4丁目
「札幌グランドホテル」
電話番号:011-261-3311
ホームページアドレス:http://www.grand1934.com/
4.参 加 対 象
◇ 各組合の組合員及び青年部員
◇ 組合員及び青年部員の配偶者及び従業員
5.主催 および 設営担当ならびに協力
◇ 主
催:全日本板金工業組合連合会・社団法人日本建築板金協会 青年部
◇ 設
営:北海道板金工業組合 青年部
◇ 協 力:全日本板金工業組合連合会/社団法人日本建築板金協会
北海道板金工業組合
6.研 究 会 の 概 要 (当日の予定スケジュール)
7. 参加お申し込みの方法
8.参加費について
9.お 問 い 合 わ せ 先
TEL 03−3453−7698
FAX 03−3456−2781
E-mail:zenban@sage.ocn.ne.jp
10.予 定 表
*第1日目【9月12日(日)】 ※予定ですので、スケジュールや内容等に変更が生じることもあります。
時 刻 |
次 第 ・ テ
− マ |
担当者等 |
会場 |
| 12:55 |
受 付 |
|
|
13:00 | | | | | | | 13:40 |
金枝の間 (本館2階) |
||
(10分) |
− 休 憩 −(会場移動・休憩・展示場見学など) |
||
13:50 | | 14:50 |
アクション1 (コミュニケーション) |
進行等:深 松 保 彦
副部長 |
グランドホール (別館2階) |
(10分) |
− 休 憩 −(展示場見学など) |
||
15:00 | | 16:30 |
アクション2 (これからの板金業のあり方) 講演 「夢ある板金業の創造・ ラガーマンからのメッセージ」 |
グランドホール (別館2階) |
|
(10分) |
− 休 憩 −(展示場見学など) |
||
16:40 | | 18:10 |
アクション3 (板金業生き残り ワークショップ) ・ラウンド1 |
インストラクター:戸 井 田 章 副部長 |
グランドホール (別館2階) |
(50分) |
− チェックイン −(展示場見学後チェックイン) |
||
19:00 | | 21:00 |
懇親会 |
司 会:高 橋 守 監事 |
グランドホール (別館2階) |
1日目プログラム終了 |
* 第2日目 【9月13日(月)】 ※予定ですので、スケジュールや内容等に変更が生じることもあります。
時 刻 |
次 第 ・ テ
ー マ |
講師および担当者 |
会 場 |
7:00 | 8:30 |
チェック・アウト |
(各自適宜) |
|
8:30 | | 9:30 |
アクション4 (板金業生き残りゲーム) |
インストラクター:戸 井 田 章 副部長 |
グランドホール (別館2階) |
(10分) |
− 休 憩 − |
||
9:40 | | 11:20 |
アクション5 (板金業生き残り ワークショップ) ・ラウンド2 |
インストラクター:戸 井 田 章 副部長 |
グランドホール (別館2階) |
(10分) |
− 休 憩 − |
||
11:30 | | | | | | | | | 12:30 |
金枝の間 (本館2階) |
||
解 散 |
@「札幌グランドホテル」での解散となります。 A昼食は用意していません。予めご了承ください。 |
12.講師の横顔
小野 有理 氏 略歴
生年月日 1974年11月3日大阪府大阪市生まれ
現職 株式会社小宮コンサルタンツ コンサルティング事業部勤務
早稲田大学ラグビー蹴球部コーチ
三菱製鋼株式会社ラグビー部コーチ
学歴及び職歴等 ・1993年3月 大阪府立生野高校卒業
・1994年4月 早稲田大学第一文学部入学
同ラグビー蹴球部入部
・1998年8月〜 三菱製鋼株式会社ラグビー部コーチ
・2000年3月〜 早稲田大学ラグビー蹴球部コーチ
・2001年3月 早稲田大学第一文学部文学科卒業
10月〜 株式会社小宮コンサルタンツ入社
・2002年4月 自身が名付けた10万部配布の無料介護情報誌
『tacka』が同社グループKCプレスより創刊、
同誌編集、営業企画を務める傍らエッセイを執筆。
また同月より、鰹ャ宮コンサルタンツにて、
セミナー、研修等の講師を務める。
・2003年1月 コーチを務める早稲田大学ラグビー蹴球部13年
ぶりに全国大学選手権優勝、日本一になる。
・2003年5月 ダートマス大学エイモスタック経営大学院短期マネ
ジメントプログラム修了
現在は、リーダーシップ、コミュニケーション、モティベーション、コーチング、健康管理の分野を中心に講演活動、企業研修、コンサルティング等を行っている。
あすなろ研究会参加者の心得について
第25回 全板連・日板協青年部あすなろ研究会 参加者の心得
全日本板金工業組合連合会 青年部
社団法人日本建築板金協会 青年部
第25回全板連・日板協青年部あすなろ研究会に参加する青年部員の基本的な心得を次のとおり定める。
期間中は会場内、宿泊室及びこれらに付随する施設内においては団体の秩序と敬愛をモットーとし、互いに協力し合い、あすなろ研究会にふさわしい環境をつくるよう心掛けること。
また服装、言葉づかいなどに注意し、風紀を乱さぬよう十分に留意し、品位を保ち、誇りある
建築板金業界の一員として、自覚ある行動をとるようにも心掛けること。
< 注 意 事 項 >
1.研究会のスケジュール(日程)進行時間を厳守すること
2.施設・備品その他の公共物の破損もしくはこれらの紛失をしないこと
3.煙草は指定された場所で喫煙し、火災の予防を心掛けること
4.暴飲暴食を慎み、十分に休養や睡眠をとること。またアルコール類は良識をもった時間において、他人に迷惑をかけない程度の量に加減すること
5.夜間は必要以上の大声や雑音を避け、他人の迷惑となる行為を慎むこと
6.非常口の位置や避難用具を確認し、緊急の場合の心構えをしておくこと
7.あすなろ研究会期間中は主催者の指示に従うこと。また不明な点があれば主催者またはホテルに申し出ること
8.各部屋で使用した、冷蔵庫、電話等の支払いは各人で精算すること
以上
14.お知らせなど
第27回 全国建築板金競技大会のご案内
1.部門
(1)
技能競技の部(ZIC)
(2)
建築技術の部(NYAC)
2.開催機関
主催:全日本板金工業組合連合会 青年部・社団法人日本建築板金協会 青年部
後援:国土交通省、厚生労働省、静岡県、富士宮市
職業訓練法人全国建設産業教育訓練センター (予定)
3.参加資格
下記のいずれの条件を満たす者。各組合より各部門2名まで参加可能。
T.年齢が45歳以下であること
U.過去において、部門第1位入賞者でないこと
V.所属組合理事長による推薦があること
4.開催期日
平成17年2月5日(土)、6日(日)
5.開催場所
静岡県富士宮市根原492-8 「富士教育訓練センター」
(宿泊も同センター内宿泊施設)
6.そのほか
「開催要綱」、「課題」は平成16年9月30日(木)付で各組合事務局宛に郵送予定
先日の全国青年部長会においては、建築技術の部(NYAC)の今後のあり方について、たくさんの貴重な御意見を頂き、誠にありがとうございました。大変参考になりました。
皆様から頂いた御意見を参考に、“NYACの理念・参加選手の増員について”を、担当役員を中心に協議検討した結果、以下に掲げる方向性を打ち出しました。
各都道府県組合の青年部長様、各ブロック青年部長様、NYACを始めとする競技大会参加選手の増員に、尚一層の御力添えを御願い申し上げます。
§ NYACの理念に基づく今後の方向性 §
図面を描いた事が無い、今後も描く事は無いと思っている方は、現場や元請会社、あるいは直接御施主様との打合せで、施工の納まりをフリーハンドで描いた事は無いですか。きっとあるはずです。もし今までなかったとしても今後、口頭で説明するのでは不十分な時が絶対に来るはずです。そのような場合、基本ができている人、すなわち施工図の描ける人と、施工図を描いた事も無い人の差というのは、はっきりと出てくるものです。線を引く事ひとつにおいても違ってくるものです。
また、CADを使っている方、まだ使ってないがこれからの時代は手書きの図面ではなくCADで描けばいいとお考えの方、基本ができていないのに正確な図面が描けるでしょうか。これも同様に、基本のしっかりできている人と、自己流で基本の無い人との違いは歴然としています
“基本を身に付ける”ということにおいて、この競技大会は、まさに絶好の機会であると言えます。
IT化された今の時代に、なぜ建築士の国家試験が未だに手書きで行われているのか、を考えてみてください。機械に頼るのではなく、一人の人間の実力で勝ち得るものが資格であり、そのように修得したからこそ、今後の仕事に役立つのではないでしょうか。
建築士は図面を描くのが仕事で、私達は図面に応じた施工をするのが仕事である。などと言っている時代はもう過去の話です。今、私達がすべき仕事は、もっと広い視野で観察し、他より先に見つけ出し、御客様に満足していただく答えを出す事だと思います。
図面を描くと言う事は、私達の業界では、営業能力・交渉能力・信頼性・将来性・自己表現など、いろいろな面においても自分自身のスキルアップになるはずです。必要となった時に始めるのでなく、必要となった時には実行できなければ、今の厳しい時代には取り残されてしまいます。
今の我々の業界においては、求められた事をする“実行力”だけでなく、自分が無いものを作り上げていく“行動力”が必要となっているのではないでしょうか。
御客様(施主・元請業者)に、建築士の描いた図面ではなく、施工業者の描く図面であるからこそ価値があるのだと、解らせたいではないですか。
他の選手の作品を見て今後の仕事の上に役立たせるいい機会として、図面を描いた事が無い方こそ、この競技大会に参加する価値があるのではないかと思います。
この厳しい時代を乗り越えていく手段のひとつとして競技大会に参加して、自分の視野を広げ、自分を磨き、新しい自分を創りましょう。